外字エディター
外字ってなんでしょう?
Webで検索すると…
「JIS規格の文字コード(通常はJIS X 0208、稀にJIS X 0213やJIS X 0221)
に含まれない文字」とな。
要は、ワード等で打ち出そうとしても、出てこない文字のことか。
仕事なので、数多くの会社設立のサポートを行いますが、
やっぱり様々なお名前のお客様がいらっしゃいます。
よくある名字の「吉田」でも、印鑑登録証明書で見ると、
「
吉」が「
※」だったり。
※表示されてないかも。下の横棒が長い吉を書いてます。以下同じ)
この「
※」が外字。 普通に打って変換しても、出てきません。
こんな時、役に立つのが外字エディター。
出せない文字を、新たに作成登録することができます。
スタートすべてのプログラムアクセサリ外字エディター
で開いて…
左側が作成フィールド。右側に類似している規格文字を呼び出すことが
できるので、規格文字と同じ又は似てる部分を、選択ツールで選択して…
ドラッグドロップで作成フィールドへ移動…
余分な部分は消しゴムツールで消しつつ、これを繰り返して完成!
登録して終了です。
呼び出すときはIMEパッドより。
画面の右下にあるこれだね。
で、
※ でた!
ちなみに、会社設立の際には、「
吉」でやってしまうことも可能ですが
やっぱり同じ方が、気持ちいいですよね。
【注記】
作成した外字は、自分のパソコンでの表示と印刷のみ有効とのこと。
外字を含む文書をメール等で送信しても、相手側のパソコンには表示されないようです。
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