宅建業営業所調査
今日はお昼から、新規に宅建業免許を申請している法人さん
(要は不動産屋さん)の営業所調査があったため、その立ち会いに。
営業所調査は、申請内容の現場での確認のため、
県から嘱託を受けた職員さんが、申請者の事務所を訪問する
形で実施されます。
ポイントは
・責任者が常勤しているか
・宅地建物取引主任者が常勤しているか
(名義貸し等の可能性はないか)
・事務所の使用権限はあるか、ちゃんとした事務所か
などを中心に確認していきます。
おもしろいのが、申請した内容の確認のための調査なのに、
調査に実際に来る人には、申請した書類のすべてがわたって
いないということ。(ポイントとなる書類を含め)
だから、事業主側の許可申請書の控え(県に提出したのと同じもの)
の書類の一部を、調査員の人がわざわざ手書きで複写したり
することがあります。
「(先入観をもたず) まっさらな状態で調査をしてこいという趣旨でしょう。」
と、調査員の方はおっしゃってましたが…
お互いロスが大きいですよね。
もっと合理的にやれば、調査員の方も1日に調査に回れる数が増やせるで
しょうし、その分許可の審査も早くなるのでは?
(現在は申請から1か月半~2か月かかっています。)
まあ、今日は無事完了したので、「ごくろうさまでした」という感じなんですけどね…
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