福岡天神の波乗り行政書士　海と仕事のブログ

　昨日のニュースに、司法書士の「過払い金返還請求業務」の広告に

関する記事があった。

広告数の急増、過大化に伴い、苦情が増えているとのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090406-00000012-mai-soci


　福岡でも新聞、電車内などで「過払金返還請求」の広告よく見かけますが、

東京・大阪などではそれ以上なんでしょうね。


　そういえば昨年、過払金返還請求を主に取り扱っている東京の司法書士さんが、

「平成１９年までの２年間で、約２億４０００万円の所得を隠し、約９０００万円を

脱税した」　　というニュースがあったけど、隠した所得が２億４０００万円ということは、

隠していない所得と合算するとはるかそれ以上…　　ということになるので、

この業務のボリュームの太さが感じられます。


　なかなか攻めの宣伝広告がやりにくいと言われる業種のなかで、

マーケティングのやり方によって、どんどん集客できる。

特にネットに強い人などには適する業務。

　こういったマーケティング的な醍醐味もあるのかもしれません。


　注目があつまり、ボリュームが大きければ、それに伴い

クレームが増えていくのも避けられないもの。


　本当に「やりっぱなし…」で苦情、処分を受けてしかるべき人も当然いるとは

思いますが、ほとんどのところは、きちんとした業務をしているのでは

ないでしょうか？


　いずれにしても、良くも悪くも、全国的なニュースになるということは、

それだけ認知度もアップしていたということ。


　賛否はあると思いますが、この業界のパワーが感じられたような…