福岡天神の波乗り行政書士　海と仕事のブログ

　昨日は、前半で仕事を一気にこなして、後半なんとか海にいくことができました。



福間は平日にもかかわらず、けっこうな人数。

「今日は吹く」というのが前々からわかっていたので、皆さんちゃんと有給休暇を

とられているようです。


昔（もう7年前か…）、私がフリーター時代は、平日の海はだいだい決まったメンバー。

「失業者」「フリーター」「リストラ寸前サボリーマン」などの、３０歳過ぎのドロップアウト組ばかり。

「海のハローワーク」とか言われてました。


風が吹くとどこからともなく集まって、ウインドして、帰って寝る…。みょうに落ち着く環境でもありましたが。


　そんな彼らも、あるものは就職、あるものは独立開業して定職につき、結婚して子供生んで、

家も買ってetc…　　　　しっかり更正して、そして風・波あれば今でも海にかよってきます。

　
　その当時は、ウインドサーフィン（特にウェイブというカテゴリー）を楽しむために、

強い風と高い波、両方必要だったため、１日中海ではってないと、いい時間を逃してしまう。

このため、ウインドのために仕事を…　　　というのがお決まりのパターンでした。


最近はというと、

　・道具の著しい進歩　＝　微風でも、小波でも、コンディション限定せず十分に楽しめるよう
　　　　　　　　　　　　　　　　 になった。

　・風波予報の地域特化のわかりやすい媒体が増えた　＝　休み計画が立てやすくなっている。

　・上記ハローワーク組の１人が立ち上げたウインドサーフィンショップが成功し、ウインドしやすい
　　環境を提供している。

このため、「ウインドのために時間を空ける」　から　「空いた時間にウインドを楽しむ」または

「無理なくウインドのための時間をつくる」　にシフトできるようになりました。



　おかげで、冬の平日のさみしかった海も、今では人が集まる賑やかな海に大変身。


７年前にこの環境だったら、自分は独立してなかったかもしれないな～。　


「海のハローワーク」　　が復活する日は、もうこないかもしれませんね。